09/8/ 1
第38回
「肉と酒」
ドルチェ
「はい、こんばんは。
いつも元気に明るく。
ブレストにゃは〜>w<のお時間です」
カカル
「にゃは〜>w<
ほら、兄さんも一緒に!」
ルーク
「別に俺はする必要ないだろ」
カカル
「もう、兄さんノリ悪いな〜」
ルーク
「お前な・・」
ドルチェ
「ちなみに今日から8月ですね。
なので夏休み限定ということで
場所を放送室から僕の友人の家へと移しています」
カカル
「いい友人だね」
ドルチェ
「風通しもいいですしねw」
ルーク
「確かに涼しいけど・・
でもいいのか?
こんなに堂々と使って」
ドルチェ
「友人のお母さんが
遠慮しなくていいって言ってましたから。
それに毎年8月はここでやるのが恒例だって
言ってましたし」
ルーク
「へぇ・・」
カカル
「にしてもホントに涼しいよねぇ・・
すごいお酒ほしくなっちゃわない?」
ルーク
「放送中なんだからわきまえろよ」
カカル
「冗談ですよ、冗談w」
ドルチェ
「そういえば、お二人は何気に
初登場のようですね」
カカル
「あ、そうだっけ。
ボクこうみえて忙しいから」
ルーク
「俺もな。
今日はちょっと時間とれたけど」
ドルチェ
「なるほど。
それじゃあ先に自己紹介をお願いします」
カカル
「は〜い、まずはボクからですね。
ここ、幻想学園で先生やってるカカルと言います。
よろしくお願いします(_ _」
ドルチェ
「はい、よろしくです」
カカル
「ちなみに担当は国語と美術です」
ドルチェ
「僕のクラスは美術は違う先生だけどね」
ルーク
「でも、カカルは教員実習生なんだろ?
その割に結構自由に振舞ってるじゃんか」
カカル
「いやいや、ちゃんと礼儀はわきまえているつもりっすよ」
ドルチェ
「でも先生って全然見習いって感じしないし」
カカル
「それは人それぞれの視点の問題だよ。
少なくとも学校じゃものすごい真面目なんだから」
ドルチェ
「むしろ先生はプライベートの方が物凄いよね」
カカル
「ふふふv」
ドルチェ
「ま、その話は後にするとして、
次はルークさんですね」
ルーク
「あぁ。
フォルクス・アルシオーネです。
吉祥寺で鉄板焼きの店やってます。
よろしく」
ドルチェ
「ルークさんは、確かお店をやっているそうで」
ルーク
「あぁ、吉祥寺と新潟でやってるぜ」
ドルチェ
「ルークさんの実家が、鉄板焼き屋なんですよね」
ルーク
「あぁ。
元々俺は新潟生まれで、
高校のときに東京来たんだけどな」
ドルチェ
「ということは、ここにはもう何年も住んでるんですか」
ルーク
「総合するとな。
大学卒業したあたりに一度実家へ帰ったんだけど」
ドルチェ
「いろいろあったんですねぇ」
ルーク
「別にここで
波乱万丈なトークをするつもりはないけどな」
ドルチェ
「あぁ、日テレでやってる番組ですね」
ルーク
「そういう意味で言ったわけじゃ・・」
カカル
「確か”ゔぉるふぃの”っていう名前の店でしたよね」
ルーク
「あぁ、サンロードの中にあるからすぐ分かると思うぜ。
ちなみに最近は井の頭公園で屋台始めたんで」
ドルチェ
「思い切り宣伝ですねw」
ルーク
「こんだけ楽な宣伝もないけどな(笑」
ドルチェ
「吉祥寺にお店開いたのがつい最近なんでしたっけ」
ルーク
「あぁ、今年の4月にな。
そんで屋台始めたのが7月ごろで・・」
ドルチェ
「物凄い最近ですね」
ルーク
「いつかは吉祥寺に展開してみたかったからな〜
こんなオッサンになったけど夢は叶った」
カカル
「全然年いってるようにはみえないっすけどね」
ルーク
「というか、お前の方がサバ読んでるんじゃないの?」
カカル
「失礼な。
こう見えてもボクは21ですよ。
まだまだ若いです」
ドルチェ
「っていうか若すぎでしょ・・」
カカル
「勘弁してよぉ。
顔のこと気にしてるんだから」
ドルチェ
「え、気にしてたの!?」
カカル
「あのね」
ルーク
「そこまでにしといてやれよ」
カカル
「そうだよ〜
やめやめ」
ドルチェ
「はは・・w」
ルーク
「というか・・ドルチェはどうして
上裸なんだ」
ドルチェ
「暑いからですよ」
カカル
「授業中もすごいYシャツはだけさせてない?」
ドルチェ
「だって暑いんだもん・・」
ルーク
「ドルチェは逆に堂々とし過ぎだな」
ドルチェ
「いくらなんでも外で裸になんかなりませんよw」
カカル
「そうだよねw」
ルーク
「当たり前だろ」
ドルチェ
「でもコミケじゃコスプレで
上が裸の人見かけますよ?」
ルーク
「そりゃコスプレだから・・
普段の話だよ」
カカル
「コミケって行ったことないから分かんないけど
ドル君は行ってんの?」
ドルチェ
「去年初めて行きましたけどね〜
今年も本出すんでw」
カカル
「ドル君は絵上手いからね〜」
ドルチェ
「でもデッサンとはわけが違いますよ・・w」
ルーク
「でもあれだけ巨大規模のイベントなら
興味あるかもしれないな」
ドルチェ
「え、ルークさん興味あるんですか?」
ルーク
「お祭りごとは大好きだからな。
俺自身もある意味コスプレみたいなものだし」
カカル
「だって二人共着ぐるみっすものね〜w」
ドルチェ
「本当の現実ではそうなんだけど・・w」
ルーク
「ややこしくなるからな」
ドルチェ
「そうそうw」
カカル
「まぁどっちにしても
ボクは行かないかな・・」
ドルチェ
「先生は興味ないんですか」
カカル
「だって凄い並ぶって話だろ?
なんか面倒くさいし・・」
ドルチェ
「そうなんですか」
カカル
「お酒飲めるんなら並んでもいいけどね><」
ドルチェ
「お酒好きっすね〜」
カカル
「そりゃもう。
エビス様さえあれば後は何もいらないよ」
ルーク
「エビス様か・・
弁財天のいる吉祥寺でよく堂々と言えるもんだな」
カカル
「そりゃあ、ボクはエビス様を愛してますから!」
ドルチェ
「でもエビスビールって高いんでしょ?」
カカル
「まぁね。
だから飲めない日もあるんだけど・・」
ルーク
「ビールの他には何飲むんだ?」
カカル
「何でも飲みますよ。
焼酎、日本酒、カクテル、ワイン、
ウイスキー、ジン、テキーラ、ウォッカ、
ラム酒、中国酒、サワー・・」
ドルチェ
「すげぇ」
カカル
「でもやっぱり一番はエビス様だね♪」
ドルチェ
「好きですね〜エビス」
カカル
「高いけどエビス様はボクの命だもん!
エビス様だけで何時間も語れちゃうよ!」
ドルチェ
「聞いてみたいけど
何時間もかかったら
先生が終電間に合わなくなっちゃうと思うから」
カカル
「うんv」
ルーク
「やれやれ・・」
ドルチェ
「さてさて・・
今日は早いけどここまでにしましょうか」
カカル
「あれ、もう終わっちゃうの?
結構楽しかったのに」
ドルチェ
「僕ちょっと明日早いんですよ^^;」
カカル
「残念だなぁ」
ドルチェ
「それに僕今年は受験生なんで
そう簡単に出れないんですよ^^;」
カカル
「そうだったんだ」
ドルチェ
「そうだったんだって・・
先生僕のクラスでしょ;」
カカル
「ごめんごめんv
ボクも教師のはしくれだから〜」
ルーク
「二人とも若いな」
ドルチェ
「これからもよろしくお願いします、人生の先輩」
カカル
「ボクの方もよろしくね、センパイ!」
ルーク
「やれやれ・・」
ドルチェ
「というわけで、またの機会に会いましょう。
今日はここまで。
さようなら〜」
カカル
「さようなら><」
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