09/8/11
第39回
「残暑見舞い申し上げます。」
カカル
「ゴクゴクゴク・・
キュゥゥゥゥ≧▽≦」
ホコリ
「・・・」
フリックル
「・・・」
カカル
「あ、あれ?
やんないの二人とも・・」
ホコリ
「あの・・そこは
キュゥじゃなくてにゃはーなんだけど」
フリックル
「そっちかい!」
カカル
「えー、だってボクの場合
こっちの方が性に合ってるんだもん〜」
フリックル
「そうじゃなくて・・
酒飲みながら始まるラジオがどこにあんだ!」
カカル
「それは大丈夫だよ。
ボクにとってお酒は飲み物みたいなもんだから」
ホコリ
「ウガンダ・トラみてーだな」
フリックル
「それはカレーは飲み物って言ったんだろ。
・・っていうか酒はまんま飲み物だし」
カカル
「堅いこと言わないv
っていうかラジオ始まってるよ」
フリックル
「分かってるよ・・」
ホコリ
「とりあえず今日は
にゃは〜は省略するけど。
とりあえずこんばんは!」
フリックル
「ばんわ〜」
カカル
「キュ♪」
フリックル
「そんで今日のゲストは
マテ兄ちゃん!」
マテライト
「あぁ、よろしく」
カカル
「にしてもここはいい部屋だねぇ。
いつもより数倍お酒が美味しく感じるよ」
フリックル
「飲んでねぇで
ラジオやれよ」
マテライト
「それにしてもエビスビールか・・
全然顔に合わねー」
ホコリ
「前に兄ちゃんの冷蔵庫の中身見たことあるけどさ、
すんげーの。
ビールとつまみしか入ってなかったから」
フリックル
「カカルって普段何食ってんの?」
カカル
「コンビニ弁当とかインスタントとかばっかだね〜
これでも大学生で教師やってるからね、
書類とかまとめなきゃなんないし・・
料理してる暇ってないんだよね」
ホコリ
「かけもちかー」
カカル
「たとえご飯食べれなくても
お酒さえあればいいかな・・ボクは」
ホコリ
「なー、兄ちゃんって
いつもどんくらい飲むの?お酒」
カカル
「毎日飲むとしても一本ずつ減っていくしね、
さすがにそんなに飲めないんだよ^^;
でも多いときで
ビール瓶10本分くらいは飲んだことあるよ」
マテライト
「完全にアル中だな」
フリックル
「でも全然そんな感じしねぇよな」
カカル
「うん、ボクは本当に酔わないんだよ。
自分でもびっくりしちゃうんだ〜
肝臓マヒしちゃったのかなっていうくらいに」
フリックル
「マジで死ぬぞ」
カカル
「まぁまぁ、全然病気とかならないし
無問題♪」
ホコリ
「ホントーにカカルって謎・・」
カカル
「ところで、今日の放送のテーマって何?」
ホコリ
「にゃ、いつもこれと言って
特別決めてるわけじゃねーぞ」
カカル
「そうなんだ。
それでよく話し長引くよね」
フリックル
「そう、それが不思議なんだよ・・
アドリブっつーか」
ホコリ
「このラジオはぐだぐだしてなんぼだからなー!
すげー長続きすりゃ
すげー短いときもあるぜ」
カカル
「ここまででどのくらい枠取ったんだろうね」
ホコリ
「んー、10KBくらいじゃねーか?」
マテライト
「なんでデータの単位なんだよ」
カカル
「あ、そうだ。
すっかり忘れてた」
フリックル
「はい?」
カカル
「マテ君、この前は付き合ってくれてありがとね〜」
マテライト
「え?あ、あぁ・・あのときね」
フリックル
「あの時って?」
カカル
「うん、ボクこの前知人に頼まれて
ゲームソフト買いに行ったんだよね」
ホコリ
「あー、ドラクエか!」
フリックル
「へぇ」
カカル
「そんで一緒に買いに来たホコリンと
一緒に並んでたんだけどね、
マテ君がたまたま通りかかって
丁度暇だからって一緒に並んでくれたんだよ。
ね♪」
マテライト
「ね、じゃねぇし。
あれはホコリが勝手に行っちまって
そんで俺に無理やり並ばせてたじゃねぇか」
ホコリ
「あれは喉が渇いたからコンビニへ
ジュース買いに行ったんだぜ」
マテライト
「だったら事前に用意すりゃいいじゃねぇか」
ホコリ
「そしたらぬるくなって嫌じゃん」
フリックル
「そんなら保冷できるケースに入れろよ」
ホコリ
「わ、わかったよ」
カカル
「キュゥゥゥ」
マテライト
「さり気なく飲んでる・・」
ホコリ
「うー、何か喉渇いてきた・・
俺っちちょっとおばちゃんに飲みもん頼んでくるぜ」
カカル
「あ、ホコリン!
追加よろしく!」
フリックル
「やめんかい!」
カカル
「おぅっΣ
そんな強く引っ叩かなくても」
ガルティ
「あれ・・」
フリックル
「あ、ガルティ」
ガルティ
「みんなどうしたんですか?
お揃いで^^;」
カカル
「丁度今ラジオ中なんですよ〜」
ガルティ
「あぁなるほど・・って
どちら様?」
カカル
「初めまして、
幻想学園で教師やってる
カカルと申します。
どうぞよろしく(_ _」
ガルティ
「あ、こ、こちらこそよろしく・・
そうか・・貴方が父さんの後任の」
カカル
「え、じゃあ君はスラッシュ先生の・・」
ガルティ
「はい、息子です」
カカル
「あ〜やっぱりv
何か見覚えある風貌してるなと思ったら」
ホコリ
「そりゃーガーディとウィンディだもん」
カカル
「あ、おかえり〜」
ガルティ
「ホコリ君もいたんだ」
ホコリ
「にゃ、久しぶり><
今年の夏も使わせてもらってるぜ!」
ガルティ
「そうみたいだね。
2年前から毎年夏休みになると
ここ使ってるよね^^;」
ホコリ
「だってここの和室すげー快適なんだもん」
カカル
「そうだね〜
ビールがいつもより美味い美味い・・´w`」
ガルティ
「お、お酒?
放送中にお酒って大丈夫かな」
カカル
「ガルティ君はお酒飲むの?」
ガルティ
「いえ・・それ以前にまだ未成年だし」
フリックル
「あれ、ガルティってまだ20じゃなかったっけ」
ガルティ
「違いますよ。
来年の1月までまだ19ですよ」
ホコリ
「あー、ガルティーはそうだったんだっけか!」
ガルティ
「ホコリ君は来月でしょ?
誕生日」
ホコリ
「おー!」
カカル
「そうなんだ〜
それじゃあもうすぐ立派な二十歳だね♪」
ホコリ
「でもなー」
フリックル
「何?」
ホコリ
「酒って興味はあるんだけどさ・・
酔っ払うんだろ?
その酔っ払うっつーのが何か怖いんだよな」
マテライト
「別に飲みすぎなきゃいいだけの話だぜ。
人によるけど」
ホコリ
「マテ兄ちゃんは強いのか?」
マテライト
「どーだろ。
ジョッキ1杯くらいなら全然問題ないけど」
カカル
「それってそんなに強くないってことじゃん?」
フリックル
「あんたが異常なんだよ」
カカル
「リック君はどうなの?」
フリックル
「オレは・・そんな強くないかも。
誕生日の日にグィィィって大ジョッキのビール飲んだけど・・」
ホコリ
「ど?」
フリックル
「その後すんげぇ足がフラフラしちまってさ・・
帰るだけで苦労したし」
カカル
「それって全然ダメじゃん^^;」
フリックル
「それにビールはちょっと苦手だな・・
カクテルとかサワーとかその辺なら」
カカル
「ビールはちびちび飲むもんじゃないんだよ。
最初からぐぃぃぃぃって飲まなきゃ」
フリックル
「だから、グィって飲んでも苦手なの」
ホコリ
「にゃはは、まだまだ子供だな」
フリックル
「うっせぇバカ!
お前に言われたかねぇやい」
ホコリ
「にゃはは〜
でもさ、ビールって20歳になったら飲むもんだろ?
たとえ苦手でも1杯グィって飲んだら
大人になったなぁって感じしそうだな」
カカル
「そうだよ〜
ビールを飲み干したときの快感は
忘れられないってもんさ」
ガルティ
「お酒じゃないけど、
ブラックのコーヒーもそんな感じしません?」
マテライト
「あ、それは俺すんげぇわかるぜ。
俺は基本ブラックだけどさ、
初めて飲んだときは確かに苦いって思ったね。
でもその苦さが俺にとっちゃ病みつきでさ・・」
ホコリ
「へぇ」
マテライト
「甘いコーヒーも飲むけど
俺はやっぱブラックだね」
ホコリ
「なんだかんだで、
マテ兄ちゃんもカカル兄ちゃんも
”大人”なんだなー。
俺っち憧れるぜ」
カカル
「そんな大したことでもないよ〜
ボクは人一倍お酒が好きなだけだしね」
フリックル
「だから、あんたはそういう次元じゃねぇだろ」
マテライト
「だよな」
カカル
「キュゥゥ」
フリックル
「って、さり気なく
また飲んでるし!」
ホコリ
「ひぃふぅみぃ・・
5本目だな」
ガルティ
「すごい・・」
カカル
「だってここにいると
すごいお酒飲みたくなっちゃうんだもん〜」
フリックル
「だからそういう問題じゃねぇって」
マテライト
「でも確かにそんだけ飲んでて
全然赤くなってねぇし
滑舌も良いし・・マジか」
ホコリ
「これぞ大人ってヤツだな」
マテライト
「顔と全然釣り合ってねぇけどな」
カカル
「そこは細かいこと抜きで・・w」
フリックル
「ダメだな、ラチがあかねぇ・・
もうここいらで終わりにしねぇ?」
ホコリ
「うーんそうだな。
今日は結構話た感じするし」
ガルティ
「何気に僕まで参加しちゃったけど」
ホコリ
「いいっていいって、
ガルティーはサプライズゲストだ」
ガルティ
「サプライズて・・
ここ僕の実家なんだけど」
カカル
「よぉし、このまま宴会だ!」
フリックル
「お前はそろそろ自重しろ!」
ホコリ
「にゃはは、そんじゃまたな〜」
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