09/9/11
第41回
「9月生まれの人達」
ホコリ
「にゃはー!」
カカル
「キュ」
ホコリ
「ん、何かテンション低くねーか?」
カカル
「あ、ううん」
ホコリ
「?」
カカル
「それよりホコリ君、
誕生日おめでとう〜♪」
ホコリ
「あ、うんサンキュー!」
カカル
「ホコリ君もこれで立派なハタチか〜
今度一緒に居酒屋行こうね>w<」
ホコリ
「実際は自分が酒飲みたいだけじゃねーの?」
カカル
「そんなの決まってんじゃん。
だってこれもきっかけなんだからね」
ホコリ
「せんせーらしいや・・」
カカル
「あーそれから君たちも誕生日なんだってね。
おめでとう♪」
ケルガー
「あ」
氷河
「あ、ありがとうございます」
ホコリ
「急に振るなよ;」
カカル
「彼らが今日のゲストで〜す。
氷河君と・・・・・」
ケルガー
「ケルガー。
さっき言ったじゃん・・」
カカル
「あーごめんw
スラッシュ先生の息子のガルティ君の友達の
ケルガー君だったね」
ケルガー
「わざわざまどろっこしい言い方しなくても」
ホコリ
「というわけでよろしくな!」
氷河
「よろしくっす!」
ケルガー
「氷河って今受験生だよな」
氷河
「はい、今度体育大学の
推薦入試受けに行きます!」
ホコリ
「おー!」
ケルガー
「てことは陸上続けるんだ」
氷河
「はい。
志望する大学も決まってるし、
後は試験だけっすね」
ホコリ
「目指すは世界りくじょーってわけだな。
すげーなぁ・・」
氷河
「なんで、今絶賛勉強中っす。
今日は骨休みっすけど」
カカル
「みんな頑張ってるなぁ。
ボクも君みたいに必死に勉強して、
今はこうして教員実習生に・・」
氷河
「そうっすね。
カカル先生いるとモチベーション上がりますよ」
ホコリ
「便利だなー」
ケルガー
「そういう意味じゃねぇよ」
ホコリ
「な、他のヤツは進路決めてんのか?」
氷河
「えっとー
ドルとレオは揃って大学行くって言ってましたよ」
ホコリ
「てことはまだまだ日本にいるんだな!!」
ケルガー
「大学で勉強するっていうより
日本の文化を勉強するって感じだよな、あの二人」
カカル
「萌えの文化ってやつだね」
ホコリ
「良く分かんねーけど
好きなことをやりたいからもっと勉強するのは
良いことだよな!」
氷河
「そんでエマとトゥルースは専門学校行くって言ってたな」
ケルガー
「トゥルースは専門か。
まぁ俺とは分野違うと思うけど」
カカル
「ケルガー君も専門なんだ。
どこの専門?」
ケルガー
「八王子の簿記学校っすよ。
俺は元々数学得意だから
会計とか経理の道に進もうかと」
ホコリ
「ガルティーも数学だけはかなわないって言ってたもんな」
ケルガー
「逆に国語だけはどうしてもあいつに勝てなかった・・」
カカル
「父親が国語教師だからね」
氷河
「逆に父親が国語教師だから
国語が嫌いっていう子供もいそうだけど」
ホコリ
「トラウマってヤツか。
難しいな」
カカル
「日本語は世界でも最も難しいと言われてる言葉だからね」
ホコリ
「知ってるか?
まないたって漢字にすると”俎”って言うんだぜ」
氷河
「へぇ・・どっかの姉さんみたい」
ホコリ
「後、ガスは”瓦斯”なんだぜ、参ったか」
ケルガー
「知らねぇよ・・」
ホコリ
「あ、氷河。
ガルウィンドは進路決まってんのか?」
氷河
「ガルは・・どうだったかな。
進学はしないって言ってたけど」
カカル
「みんなそれぞれの道を歩むんだね。
お互い離れていても絆は変わらない。
良いもんだ」
ホコリ
「人それを、腐れ縁と言う」
ケルガー
「バカ」
カカル
「それにボクももちょっとしたらおさらばだしね・・」
ホコリ
「にゃ?」
氷河
「そうか・・
先生とももうすお別れなんですよね」
ホコリ
「な、何でだ?」
ケルガー
「お前教育実習生の意味分かってたのかよ」
ホコリ
「え?」
カカル
「要するに日にちが過ぎたら
教育実習は終わりってこと。
ボクの場合今月の30日までだから
後3週間もないかな」
ホコリ
「そうなのか・・
俺っちも学園の卒業生だから
何か寂しいな」
ケルガー
「おいおい、こんなときに
昔の自分に浸ってんのかよ」
ホコリ
「それでももう1年半くらい経ってんだぜ。
まだ俺っち高校生の気分だぜ・・」
ケルガー
「まぁ・・実を言うと
俺もまだ若干高校生の気分^^;」
カカル
「そうだよねぇ。
卒業してそれなりに日にち経っても
まだ気持ちが抜け切れてないとこも多いしね。
多分ボクは教育実習終わっても
5年くらいはまだ抜けないかも」
氷河
「長すぎ長すぎ」
カカル
「まぁ、確実に教師にはなっているけど。
自信たっぷりに!」
ホコリ
「人は見かけによらねーもんだな。
ってか5年後か・・
5年後は俺っち何やってんだろ」
ケルガー
「未来なんて分かるわけないもん。
逆に知ったら知ったで生きる喜び感じなくなるし」
ホコリ
「一種のハプニングってヤツか」
ケルガー
「あぁ・・
俺は5年経っても10年経っても
ガルティと幸せでいたいな・・」
カカル
「ん?」
ケルガー
「はっΣ」
ホコリ
「ケルガーは相変わらず
バカな生活してんだなー」
ケルガー
「誤解するだろ!
それを言うならバカップ・・じゃなくて
んなことどーでもいいんだよ!」
氷河
「あ、ケルガーさん汗かいてる」
ケルガー
「ほ、ほっとけ;」
ホコリ
「5年後かー。
5年経ったらコタローやキサトシも
普通に高校卒業してるな」
カカル
「留年しなかったらね」
ケルガー
「先生がそれ言っちゃまずいって」
ホコリ
「でもキサトシはともかく
コタローはすげーやばいみたいなんだぜ。
前に国語数学理科社会英語全部で
赤点取ったって自慢してたし」
ケルガー
「おいおい、あのコタローが自慢するようなクチか?
それをいうなら喚いていた、だろうが」
ホコリ
「にゃ、それもそうか」
氷河
「ホコリさんも意外と残酷なこと平気で言うんだなぁ^^;」
ホコリ
「氷河は勉強できるのか?」
氷河
「はっきり言って、結構ギリギリ・・」
ケルガー
「あのお兄さんがいるのに?」
氷河
「自分で言うのもあれだけど
オレはどちらかといえば脚の方に栄養いっちゃってるから
頭の方はそんなに^^;」
ホコリ
「それなら魚食うといいぞ」
ケルガー
「また魚か・・」
ホコリ
「魚をバカにすんなよ。
魚にはな、”マタイツカドコカデ酸”ってーのが
大量に含まれてんだぜ」
ケルガー
「はぁ?」
氷河
「ま、またいつか?」
カカル
「ぶふっ(吹」
ホコリ
「何がおかしいんだよー」
カカル
「いや、だって・・
あまりにもわざとらしすぎてつい・・」
ホコリ
「にゃ、違うのか・・?」
カカル
「完全に間違ってるよ。
本当は”ドコサヘキサエン酸”って言って、
世間では”DHA”って名称で知られてるんだよ」
氷河
「あー、DHAのことだったんだ!」
ケルガー
「お前なぁ・・
間違えるくらいだったら最初からDHAって言えよな」
ホコリ
「にゃはー、俺っちちゃんとドコサヘキサエンって覚えたんだけどなー。
どっかでこんがらがっちまったのかな」
カカル
「知ってて良かった豆知識・・
はっきり言って科学は完全にボクの管轄外だ」
ホコリ
「そーいやケルガーは理科も結構得意だったよなー」
ケルガー
「ん、あぁ。
計算式とかあったからな」
氷河
「凄いなぁ・・
オレ国語より数学の方が難しく感じる」
カカル
「ボクも」
ケルガー
「えぇ」
カカル
「っていうか数学はあまり好きじゃない・・
数字がごっちゃになってると頭が痛くなる」
ホコリ
「もはや教師の言うことじゃねーな・・」
カカル
「大丈夫、国語ならボクに教えてもらいに来ても
ドンとお答えするよ♪」
ケルガー
「そういう問題かよ・・」
カカル
「それにしても、
このラジオに出てくる人って
ボクと年近い人が多いよね」
ホコリ
「元々俺っちの知人だけでやってる
ローカル番組だからな」
ケルガー
「っていうか元々は俺とガルティがやってたしな」
カカル
「いやぁ、新規のボクにはもうさーっぱり」
氷河
「あの・・先生」
カカル
「ん?」
氷河
「修学旅行のときもだけど・・
先生って本当はそういう喋り方なんですね」
カカル
「あ、うん〜
でも営業スマイルとかそんなんじゃなくて
あれもボクだからね」
氷河
「え?」
カカル
「細かいことは気にしないの〜」
ホコリ
「っていうか俺っちは
その真面目な先生を見たことないぞ」
カカル
「ボクが勤務中に学校に来ればわかるよ」
ケルガー
「見せ物か」
氷河
「ホント先生って謎だらけだなぁ・・」
ホコリ
「このサイトのオリキャラは
みんな謎だらけだけどな!」
ケルガー
「何が謎なんだか・・」
ホコリ
「にゃ、そんじゃキリもいいし
今日はここまでな!」
カカル
「お〜
丁度喉も渇いてきたしね」
氷河
「このままお酒飲みに行くんですか?」
カカル
「うん〜
なんだったらみんなも一緒に行く?」
ホコリ
「どうしよーかなー」
氷河
「オレは未成年だからどっちみち^^;」
カカル
「あ、そんならホコリん家でやらない?」
ホコリ
「何をやるんだ?」
カカル
「やだな、宴会に決まってるじゃん」
ケルガー
「宴会じゃなかったら何だってんだよ」
ホコリ
「にゃ、最近やらないかっていう言葉を
よく聞くんだけどさ。
何をやるんだって話で」
ケルガー
「な、何だそれ」
カカル
「意味深だね」
ホコリ
「まー多分興味ねーことだと思うけどな」
カカル
「とにかくボクは宴会をやらないか?ってことね」
ホコリ
「とりあえず、ラジオの方終わらせるぜー」
氷河
「今日はありがとうございました」
ホコリ
「いえいえ(_ _
そんじゃ、またな!」
カカル
「キュ〜 またねぇ」
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