09/9/15
第42回
「政治の話」






ドルチェ
「うぇ〜い =w=」


ホコリ
「にゃは〜」


ドルチェ
「ドルチェ・シルヴァニアンス。

今日は仮復帰で〜す」


ホコリ
「お、もう試験は終わったのか?」


ドルチェ
「そうじゃないけど、
まぁ骨休めってとこかな」


ホコリ
「前回の氷河みたいな感じかー」


フリックル
「っていうかさ」


ドルチェ
「ん?」


フリックル
「お前何か雰囲気変わってね?」


ドルチェ
「あ、わかります?」


カカル
「うん、ボクもそう思った」


ホコリ
「どーいうことだ?」


ドルチェ
「僕、またイメチェンしたんですよ〜w」


フリックル
「イメチェンしすぎだろ」


ホコリ
「そーいえば・・
顔がなんとなくスリムになってるし
耳が前より大きくなってるし・・」


ドルチェ
「うんw」


カカル
「ボクより大きいかも」


ホコリ
「なんつーか、アメリカンチックになったな!」


ドルチェ
「わかってもらえてうれしいな〜w」


フリックル
「へ、へぇ・・
オレにはアメリカというより
単にポップになったとしか」


ドルチェ
「うん、それでもいいんだ。
もっと人に受け入れられやすいような感じにしたからね」


ホコリ
「何企んでんだ」


ドルチェ
「ふふw」


フリックル
「話変わるけど
今日はカカルがゲストってわけ?」


ドルチェ
「そうですよ。
先生は僕の代理でしたから」


カカル
「うん〜
今日はゲストとしてよろしくね!」


ホコリ
「っていっても
ほとんど変わんねーけどな」


フリックル
「そりゃ言わないでおこうぜ・・」


ドルチェ
「それで今日は何を話そうか」


ホコリ
「ゲームの話とか」


フリックル
「いつもしてない?」


ホコリ
「そんなことねーぞ。

ブレストにゃは〜は
ゲームだけじゃなく
芸能、政治、流行とか
最近の出来事とかな」


フリックル
「待て待て。
このラジオで一度でも
政治の話なんてしたことあったか!?」


ホコリ
「あるだろ。
総理大臣が変わったとか
選挙があったとか」


ドルチェ
「ううん、僕の記憶じゃ
一度もないような」


カカル
「そもそもそれだけで
政治の話したなんて堂々と言えないでしょ^^;」


ホコリ
「でもさ、普段ぐだぐだ〜っとしたこのラジオで
政治の話なんてしたらリスナー減らねーか?」


フリックル
「そう・・かな。
別にゲームだけが全てじゃないと思うんだけど」


ドルチェ
「そうそう、
あれって本当なんでしょうか」


カカル
「何が?」


ドルチェ
「温室効果ガスの話」


フリックル
「あぁ、あれな。
マジだとしたらかなりやばいんじゃねぇのか」


ホコリ
「な、何の話だ?」


カカル
「2020年までに
90年比の25%の温室効果ガスの削減の話だよ」


ホコリ
「それって温暖化防止ってこだよな。
良いことじゃねーのか?」


フリックル
「分かってねぇな・・」


ホコリ
「な、なにがだ?」


フリックル
「考えてもみろよ。
1%でも削減するの大変なのに
10年で25%だぜ。
4分の1だよ、4分の1」


ホコリ
「実現できたらすげーことじゃん」


フリックル
「そうじゃなくて・・
目標がでかすぎるっつーか」


カカル
「そうだねぇ。
目標をいきなり大きくして
実際にそれを実行したら
どう考えても無理せざるを得ない」


ホコリ
「無理しないとダメなんじゃねーのか?」


フリックル
「無理するってことはだな、
エネルギーの利用が大幅に制限されるってことだよ」


ホコリ
「ってことは・・」


カカル
「テーマパークとかアミューズメントパークは閉鎖するだろうね。
エアコンだけでなく扇風機やゲーム機だって制限かかるし。
イルミネーションなんてもっての他だ」


ホコリ
「えー、ゲームできねーのはやだなー・・
俺っち金銀やろうかと思ってるのに」


カカル
「金銀?」


ホコリ
「ポケモンだよ、ポケモン」


ドルチェ
「そこでポケモンが出てくるとは^^;」


ホコリ
「ポケモンって世界で人気のゲームだろ?
DSは充電しないと使えない。
その充電さえ制限されたら
ポケモンができなくて全国の子供が泣くぜ」


カカル
「まぁ・・それもそうだね」


ホコリ
「にゃ?」


カカル
「あ、いや。
ボクはゲームは全然分からないから」


フリックル
「へぇ・・意外。
もろにゲーマーなイメージしてたのに」


カカル
「いやいや、その全く逆」


ホコリ
「すげー真面目なんだよな」


カカル
「というか・・機械操作するの苦手でね」


ドルチェ
「苦手って、機械全部?」


カカル
「うん。
パソコンとか最近の電化製品とか使うのに時間かかって^^;」


フリックル
「まさに機械オンチか・・」


カカル
「あ、でも携帯のメールを打つのだけは得意なんだよね」


ホコリ
「けんしょーえんにならねーか?」


カカル
「いやぁ全然」


フリックル
「変な機械オンチ」


カカル
「本当にメールだけだよ?
電話とかiアプリとか全然使わないもの」


ドルチェ
「電話も?」


カカル
「うん、番号押すのがどうも慣れなくて」


フリックル
「何じゃそりゃ」


ホコリ
「携帯かー。
今じゃみんな当たり前のように持ってるもんな」


ドルチェ
「時が流れると高性能になって
小さくなったりしてるもんね」


フリックル
「でもバッテリーだけはすぐ切れる」


ドルチェ
「うんうん。
むしろ前の携帯より切れるの早くなってるような気がする」


ホコリ
「高性能だとそれだけ電池の切れる速度が速いってわけだな」


カカル
「どうにかなんないのかねぇ、あれは」


ドルチェ
「携帯小さくなくていいから
バッテリー何とかしてほしいな」


フリックル
「大きすぎるのもあれだけどな」


ホコリ
「でもさ、今じゃ何でも小さくなってきてるよな」


カカル
「そうだねぇ」


ドルチェ
「前に20年位前の携帯の画像を
どっかのサイトで見たんですけど、
奥行きが凄すぎるっていうか^^;」


フリックル
「あー確かにな」


ホコリ
「おくゆき?」


カカル
「奥に長いってことだよ」


ドルチェ
「そうだな、今のWiiくらいでかかったような気がする」


フリックル
「それはちょっとオーバーだって」


ホコリ
「あ、携帯じゃねーけど
容量はもっとでかかったぜ!」


カカル
「容量って?」


ホコリ
「ハードディスク!」


ドルチェ
「・・それって見た目がでかいってことだよね?」


ホコリ
「うん」


フリックル
「ややこしいよ」


ホコリ
「にゃはは、最初にすぐ出てこなくて」


ドルチェ
「でもさ、確かにでかいよあれ。
画像見たけど
携帯電話の比じゃなかったね」


ホコリ
「どれくらいでけーんだ?」


ドルチェ
「うぅん、画像でしか見てないからなぁ。
学校の黒板くらいじゃない?」


ホコリ
「そりゃでけーな」


カカル
「ね、今更だけど
話ものすごく変わってない?」


ホコリ
「あ」


フリックル
「そうそう・・
温室効果ガスの話してたのに
いつの間にか物のでかさの話に」


ホコリ
「けど、温室効果ガスだって少なくとも
昔は更に少なかったんだよな」


カカル
「温暖化が注目され始めたのは
90年代に入る前だったからね」


ホコリ
「何だっけ、どっかのコンサート会場みてーな名前」


フリックル
「は?」


ホコリ
「ほらあるじゃん。
南極にでっけー穴があるような。
地球に穴開いちまったような感じの」


カカル
「オゾンホール?」


ホコリ
「それだ!」


フリックル
「コンサート会場って・・(苦笑」


ホコリ
「んでさ、そのオゾンホールに近い
オーストラリアとかって、夏になると
毎日クリーム塗ってるんだよな」


ドルチェ
「日焼け止めクリームね」


ホコリ
「うん。

あれって種族別とかバリエーション多いけど、
なかなか俺っちに合うものってねーんだよな」


ドルチェ
「ケモノだからねぇ」


ホコリ
「特にドルは暑いのがダメだから、
いろいろとクリームもってそうだな」


フリックル
「紫外線は紫外線だけどな」


ドルチェ
「そうだよ〜
にしても、暑い暑い夏もようやく終わって
秋が訪れたね」


ホコリ
「今年の夏は結構短かった気がするな」


ドルチェ
「うん、雨の日も多かったし・・
まぁ夏の苦手な僕にとっては好都合だけどね♪」


ホコリ
「本当に暑いのダメなんだな」


フリックル
「こういうヤツが
温暖化を促進させんだな・・」


ドルチェ
「う・・

で、でもでも
ケモノってのは大抵全身に体毛があるから
暑くない方がおかしいような」


ホコリ
「そりゃそーだ(笑」


フリックル
「そう?
オレは別に・・暑いの平気だけど」


ホコリ
「俺っちも平気だぜ。
もーしょ日とかになるとさすがにきついけど」


ドルチェ
「何で平気なの・・?
特にリックさんは見るからにフサフサしてるのに」


カカル
「リック君は適応力が良さそうって感じじゃない?」


フリックル
「んな大げさでもないけど」


ドルチェ
「カカル先生はどうなの?」


カカル
「ボク?

んん、苦手と言えば苦手かな。

普段はノースリーブだしね〜」


フリックル
「今思うと
その顔でストリートファッションて
すげぇギャップ」


ドルチェ
「ギャップなんて今に限ったことじゃないでしょ(笑」


カカル
「でもボクは一番好きな季節は?
って聞かれたら率直で夏って答えるよ」


ホコリ
「何でだ?」


カカル
「暑ければ暑いほど
大好きなビールが美味い!!≧w≦」


フリックル
「言うと思った・・」


カカル
「わかるだろう?この気持ち。
これはビールに限ったことじゃない。
暑くて暑くてたまらないときに
冷たい飲み物を飲んだときの感動・・」


フリックル
「わかったわかった」


カカル
「あー、ビールの話してきたら
途端にビール飲みたくなってきたじゃないか」


ホコリ
「自分で振ったんじゃねーか」


カカル
「だははは」


ドルチェ
「日本の夏って湿気が強くて、
ジメジメっとした暑さだから苦手なんだよね」


ホコリ
「スウェーデンは違うのか?」


ドルチェ
「比較的カラっとしてるね。
北欧だから6月でも気温低いよ〜」


フリックル
「へぇ」


ドルチェ
「夏でも乾燥してるから
地肌がカサカサしやすいんだけどさ」


ホコリ
「なー、今思ったけど
カカル先生とドルって結構似てるよな」


カカル
「え?」


ドルチェ
「どうしたの急に」


ホコリ
「どっちも寒色系だし」


カカル
「まぁ確かに寒いのは平気だけどね」


ホコリ
「そもそもカカル先生って日本人?」


カカル
「秘密v」


ドルチェ
「先生って隠し事多いですねー」


カカル
「禁則事項みたいなもんだからv」


フリックル
「何だよ、禁則事項って」


カカル
「ふふふv」


ホコリ
「おし、そんじゃーキリが良いから
今日はここまで!
今日も喋ったな!」


フリックル
「え、終わるの?」


ホコリ
「うん、俺っち腹減っちまったぜ・・」


ドルチェ
「そ、そう」


ホコリ
「そんじゃー、また次回会おうなー!!」


ドルチェ
「・・・」


フリックル
「・・・」


ドルチェ
「結局政治の話まともにできなかったね」


フリックル
「あぁ」


カカル
「話を変えまくったボクらも悪いんだけどネ」



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