09/9/18
第43回
「ソウルシルバー」






ホコリ
「にゃはー」


カカル
「きゅっ」


ホコリ
「今日も元気にブレストにゃは〜いってみよう!」


カカル
「おう」


ホコリ
「そんじゃ早速今日のゲスト!

コタローさんとマテライトさんでーす」


コタロー
「こんばんは〜」


マテライト
「どーも」


カカル
「はい、こんばんは(_ _」


ホコリ
「本当はトゥルースも呼ぶつもりだったけど
あいつ受験生だからなー」


カカル
「え、どしたの?」


ホコリ
「だってトゥルースって銀が好きじゃん?
明日からシルバーウィークだっていうし」


カカル
「あ、そういうことね」


ホコリ
「そうそう」


コタロー
「でもシルバーウィークなんて今まで聞いたことないッスよね」


マテライト
「ゴールデンウィークなら毎年あるけどな」


ホコリ
「煌く心の金、輝く魂の銀ってヤツだな」


カカル
「何それ」


ホコリ
「あ、そーか。
カカル先生はポケモン知らないんだったよな」


カカル
「ゲームやらないからね〜」


ホコリ
「話戻すけど
そもそも敬老の日って15日じゃなかったっけ」


マテライト
「お前・・いつの話してんだよ」


ホコリ
「にゃ・・?」


カカル
「ホコリン、それは2002年までの話で
今は第3月曜日だよ」


ホコリ
「あ・・そうだったのか。
どーりで毎年日付が違うなーと思った」


マテライト
「気づけよ」


コタロー
「2002年か・・
7年前だから・・オイラ7歳だ」


ホコリ
「マテ兄もそんときはまだこっちいなかったんだよな」


マテライト
「あぁ」


ホコリ
「カカル先生は・・」


カカル
「ヒ・ミ・ツ」


ホコリ
「またか」


カカル
「ボクのことはおいといて。
コタロー君はここら辺生まれって感じじゃないよね」


コタロー
「オイラは沖縄生まれッス」


ホコリ
「沖縄!
俺っち高校の修学旅行で行ったぞ」


カカル
「ボクもついこないだ行ってきた(笑」


ホコリ
「へぇ・・どう見ても海沿い生まれだとは思ったけど
沖縄だったか」


コタロー
「どこ生まれだと思ったんスか?」


ホコリ
「んー北海道のどっかかなー」


カカル
「アバウトだねぇ」


ホコリ
「北海道といや、コロポックルっていう魚料理の店行ってみてーな」


コタロー
「北海道も興味あるけど、
沖縄の魚も新鮮ッスよ!」


ホコリ
「わかってるぜ!
沖縄で食った海ぶどうがすげー美味しかった・・」


コタロー
「オイラは両親が揃ってあまだったから
魚介類はほぼ自給自足だったんスよ」


ホコリ
「あま・・?」


カカル
「お寺の尼さんじゃないぞー

海に女と書いて海女さんね」


ホコリ
「へー・・帰国子女みてーなもんか」


マテライト
「何言ってんだよ」


ホコリ
「だって男でも帰国子女って言うし」


コタロー
「え・・そうなんスか?」


カカル
「話が全然違うし、
それに読みは同じでも漢字が違うよ。

男の場合は海に武士の士と書いて
海士って言うの」


コタロー
「カカル先生詳しいッスね」


カカル
「任せなさい」


ホコリ
「へー・・でもあまさんなんだよな」


コタロー
「それでオイラも小さい頃から
海士として親の手伝いしてたんスよ」


ホコリ
「どーりで水泳が得意なんだな。

いっぺんおーごん伝説とか出てみれば?」


コタロー
「よゐこの人と獲ったどー!って言うんスね(笑」


カカル
「あぁ、何か似合いそうだな」


ホコリ
「そーかー・・
俺っち沖縄生まれの友達いなかったから
今すっげー嬉しくなったぞ」


コタロー
「それはどうも(笑」


ホコリ
「そんで最初何の話してたんだっけ?」


マテライト
「シルバーウィークの話だろ」


ホコリ
「そーだそーだ。
敬老の日がめっちゃ遅いって話だったな」


コタロー
「祝日ッスかー・・
オイラそういうの全然ダメッス」


ホコリ
「ダメって?」


コタロー
「何月に何の日があるのか全然わからないッス」


カカル
「それじゃあ6月は何の日があるかわかる?」


コタロー
「え?」


ホコリ
「マテ兄わかる?」


マテライト
「お前な・・」


コタロー
「ち、父の日?」


カカル
「父の日は祝日じゃないよ(笑」


コタロー
「え、それじゃあ何の日ッスか?」


カカル
「6月は祝日なんてないよ」


コタロー
「ま、マジスかΣ」


マテライト
「やらしいって」


ホコリ
「でもさ、祝日も休日もそうだけど
いつもより人多いよな」


マテライト
「そりゃそうだな」


ホコリ
「飯屋だって休日になると行列だらけだし・・」


カカル
「そうだねぇ、まぁ僕はビールが飲めればいいけど」


ホコリ
「ビールしか目に入ってねーんだ」


カカル
「まーね(笑
でも枝豆とかポテチとか塩分のあるもん食べると
ビールの喉越しが何度でもよみがえるのさ」


ホコリ
「太るぞ」


カカル
「ボクは太らないからいいの(笑

とか言ってたらまたいせや行きたくなってきた」


マテライト
「いくら飲んでも酔わないって言ったって・・
結局お前ってアル中なのな」


コタロー
「そういやホコリさんもお酒飲むんでしたっけ?」


ホコリ
「うんにゃ?」


マテライト
「うんにゃって」


カカル
「でも実際ホントに飲まないよ彼」


ホコリ
「酔っ払うのが怖いんだよなー・・
よく飲酒運転で捕まるって話あるし」


マテライト
「お前運転免許持ってたっけ?」


ホコリ
「まだ・・」


カカル
「まだなんだ〜
在学中に取っといた方が楽だよ」


ホコリ
「先生は持ってるの?」


カカル
「まぁねっ」


ホコリ
「へぇ・・」


カカル
「でもあんまし運転しないけどね」


ホコリ
「でもやっぱ俺っちも卒業するまでに持っといた方がいいかもな。
そんじゃーもちょっとしたら運転免許取りに行くぜ!」


カカル
「おー、がんばれ!」


マテライト
「二人ともテンションあがりっぱなしだな・・」


コタロー
「みんな大人だなぁ。
オイラも早く大人になりたい・・」


カカル
「大人になると子供に戻りたくなるもんだよ」


ホコリ
「かなしーけどそれが現実なんだよな。
俺っちはまだ学生だけど
できればもーちょっと高校生でいたかった」


カカル
「お、青春を取り戻したいってヤツか」


ホコリ
「学園の学食もっと食いたい!
マグロ定食!!」


カカル
「そっちかい」


ホコリ
「何言ってんだ。
これも立派な青春だぜ」


マテライト
「どこが・・」


コタロー
「オイラはまだ義務教育だから高校って分からないッスね」


ホコリ
「ドルチェ達が卒業したら
次はコタロー達の時代だな」


コタロー
「うぅん、どうだろ^^;」


マテライト
「まぁせいぜい頑張れよ。
俺でよかったら協力してやっから」


コタロー
「ど、どうも」


マテライト
「俺みたいにはなってもらいたくねぇしな」


カカル
「ねぇ、彼なんかあったの?」


ホコリ
「さぁ」


カカル
「・・・?」


ホコリ
「うーん、しんみりしたところで
今日はこの辺にしようか?」


カカル
「あ、そう?」


コタロー
「いつも急に終わるッスよね、この番組」


ホコリ
「ネタに尽きたらそこまでっていうのもあるしなー。
続きはプライベティーで話そうぜ」


カカル
「プライベートね」


ホコリ
「それそれ」


カカル
「絶対わざと間違えてるよね・・?」


ホコリ
「そんじゃーまたな!」


コタロー
「またッス〜」



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