09/10/1
第44回
「お疲れカカル先生」






ホコリ
「チャァ〜>w<」


カカル
「キュ〜・・って!?」


ホコリ
「にゃ、どうした?」


カカル
「あぁごめんごめん。
いつものにゃぁ〜じゃなくてびっくりしたもんで」


ホコリ
「あー。
今日はゲストにキサトシがいるからつい(笑」


キサトシ
「え、オレ!?」


フリックル
「まぁ分からなくもないけど」


ホコリ
「ほら、キサトシってお茶好きだろ?
だからぜってーそーいうため息つくかなと思って」


キサトシ
「・・・(照」


カカル
「図星か」


キサトシ
「な、何か恥ずかしいなぁ;」


ホコリ
「にゃはは、個性があっていーじゃねぇか」


フリックル
「まぁ・・個性だけど」


ホコリ
「てーことで改めてこんばんは。
ブレストにゃは〜!」


カカル
「キュッ」


ホコリ
「あ、そーいえば先生
教員実習終わったんだってな」


カカル
「あ、うん〜
おかげさまで昨日ね」


フリックル
「おぅ、お疲れ〜」


ホコリ
「お疲れ〜>w<」


キサトシ
「お疲れ様です〜」


カカル
「ありがとう〜♪
また普通の大学生に戻るけど
これからもよろしくね!」


ホコリ
「もちのろんだぜ!」


カカル
「それとボク今はもう先生じゃないから
普通にカカルって呼んでくれてもいいよ」


ホコリ
「え、そーか?
俺っちは先生の方が馴染んでんだけどな」


フリックル
「お前こないだまでカカルって普通に呼んでたじゃん」


ホコリ
「そりゃーたまたまだぜ」


フリックル
「はぁ・・」


カカル
「まぁ細かいことは置いといて・・
最近はまってることってある?」


ホコリ
「急だな」


フリックル
「はまってることね・・」


キサトシ
「オレ一つあります!」


カカル
「お、それじゃあキサトシ君」


ホコリ
「お、実習終わっても先生みてー」


フリックル
「バカ」


キサトシ
「オレこの前銀座行ってきたんですよ」


フリックル
「銀座・・中学生が行くようなとこじゃねぇって」


ホコリ
「そんじゃー銀座に住んでる中学生はどうなるんだ?」


フリックル
「そういう意味じゃねぇよ」


キサトシ
「あの、ちゃんと行きたい場所があるから行ったんですよ^^;」


カカル
「銀座に何かあったっけ」


ホコリ
「さぁ」


キサトシ
「友達から聞いたんですけどね。
何でも銀座にタダでおかきが食べられるお店があるんですよ」


ホコリ
「おかき!」


カカル
「おかきって名前は知ってるけど食べたことないね」


ホコリ
「でもそれって試食コーナーと間違えてねーか?」


キサトシ
「そんなことないですよ。
播磨屋っていう有名なおかきの店があるんですけどね」


ホコリ
「おー、播磨屋!
ダンナがたまに土産に買ってきてくれるんだけどな」


フリックル
「おかきを?」


ホコリ
「うん、酒のつまみにも合うって言ってたぜ。
俺っちもそこのおかき好きなんだよなー」


カカル
「へぇ、そりゃいいね。
今度銀座行ってみようかな」


キサトシ
「それで、その播磨屋がおかきカフェ開いたんですよ!」


ホコリ
「おかきカフェ・・そのままだな」


フリックル
「でもそれしか言えないだろ」


キサトシ
「それでさっき言ったように
そこはおかきとドリンクがタダなんですよ〜」


ホコリ
「へー・・食い放題か」


キサトシ
「や、食い放題じゃないです^^;
飲み放題だけど」


カカル
「飲み放題・・」


フリックル
「ちょいちょい。
いくらなんでも酒は置いてねぇだろ」


カカル
「そうなの?」


キサトシ
「いや・・オレ未成年だし
そこんとこは」


カカル
「ちぇ」


フリックル
「マジになるなよ」


キサトシ
「でも普通にジュースとかお茶とかはいろいろ置いてましたね。
緑茶も置いてあったのは嬉しかったなぁ・・
美味しかったし(*´w`*」


ホコリ
「ほら見ろ。
これが本場のちゃぁってヤツだ」


カカル
「ホントだ」


フリックル
「お前ら・・^^;」


キサトシ
「とにかく・・お勧めだから一度行ってみてくださいね」


フリックル
「でもさ、話聞くとさ、
そこって何となく女向けの場所っぽくねぇか?」


ホコリ
「なんでだ?」


フリックル
「や・・あくまで想像だけど」


キサトシ
「あ・・言われれば確かに女の人が多かったような」


フリックル
「やっぱな・・
まぁ別にいいんだけど」


キサトシ
「ちなみにオレはいつものメンツで行きました・・」


ホコリ
「メンツってヨイチとか?」


キサトシ
「はい」


フリックル
「はは・・男同士でそういうとこ行くのって
ちょっと辛いよな。

別にいいんだけどさ」


ホコリ
「そーかー、キサトシはおかきにはまってんだな」


カカル
「ホコリ君は何かはまってることあるの?」


ホコリ
「んー、ポケモンかな」


カカル
「あぁ、今の君だったらそうだよね」


ホコリ
「っていっても始めたの最近だけどな」


カカル
「そうなんだ?」


ホコリ
「発売してちょっとしてから急にやりたくなってさー。
いろいろとゲーム屋行ったんだけどどこもなくてさ」


フリックル
「そりゃぁ世界のポケモンだからな」


ホコリ
「お、それって自画自賛ってヤツか?」


フリックル
「バカ、そういうごっちゃになるようなこと言うな」


ホコリ
「にゃはは」


フリックル
「そんで結局なかったわけ」


ホコリ
「ないない。
ないから俺っち予約したんだぜ。

でも1週間以上経ってようやく届いたって電話来たもんだから
よっぽど入荷待ちが厳しかったんだろうな」


フリックル
「まぁ世界のポケ・・ゲフンゲフン><;

とにかく人気ってそういうものさ」


ホコリ
「そんでどこまで進んだかな・・」


カカル
「ねぇ、その話題はまた別の機会にしない?
特別コーナーみたいなの設けてさ」


ホコリ
「・・それもそーだな。
話すとキリないしな」


フリックル
「普通に考えたら
今更!?って感じもするけど」


ホコリ
「そんじゃポケモンは保留ってことで!」


カカル
「うむ。

リック君はどう?」


フリックル
「オレ?

うぅんそうだな・・」


ホコリ
「兄ちゃんはいろいろ趣味多そうだもんな!
料理できるし車運転するしオシャレだし」


フリックル
「でもそれじゃあいつものことだしな。
ファッションだって今は興味そそるもんないし」


ホコリ
「そーいや兄ちゃんがゴーグルしてたのって
すんげぇ前の話だよな」


フリックル
「ん?別にそうでもないけど?
丁度去年の今くらいからファッションに目覚めたって感じだけど」


カカル
「あれ、そうなんだ。
昔からオシャレなイメージあったのに」


ホコリ
「そんなことねーぞ。
オシャレになる前はすげー可愛らしかったんだぜ」


キサトシ
「なんすかそれ」


ホコリ
「キサトシは見たことあるだろ?

去年まで兄ちゃんはいつもおんなじ格好だったんだぜ。
ズボンもすげーだぼだぼの履いてたし」


フリックル
「当時はそういうズボンが好きだったからな」


ホコリ
「一番驚いたのは目かな」


カカル
「目?」


ホコリ
「うん、急に白目が強調するようになったからな」


フリックル
「ま、それも一種のイメチェンってヤツだ」


カカル
「確かに最初の印象って大抵目つきだもんね」


ホコリ
「獣ってのは眼球の色合いとか瞳孔とか多種多彩だからなー。
俺っちもこんな感じだし」


カカル
「黄色っていうよりはちょっと金色っぽいよね」


ホコリ
「007ゴールデンアイってヤツだな」


フリックル
「なんだよその例えは」


ホコリ
「先生も闇のパープルアイって感じだしな」


カカル
「あの・・わかんないんだけど」


フリックル
「普通に紫色って言えばいいのに」


ホコリ
「そういや64のあれめっちゃはまってたっけなぁ・・」


フリックル
「何の話だ」


ホコリ
「それじゃあ思い出に浸りながら
今日はお別れっつーことで」


キサトシ
「えぇ^^;」


ホコリ
「最後に俺っちは
食欲の秋っつーことでサンマにはまってるぜ!

じゃーな!」


フリックル
「だったら最初から秋の話すりゃよかったんじゃ・・」


カカル
「ふっ」



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