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第47回
「オシャレな野郎達とカカル先生のクリスマス」
カカル
「だあぁぁぁあ!」
コタロー
「うわ、びっくりした;」
カカル
「というわけで〜
ブレストにゃは〜クリスマススペシャル!
怒涛の後半戦いってみよう!(≧ω≦ノ」
高丸
「スペシャルだったんだ」
カカル
「なお、場所を幻想学園放送室から
レッドハートさんのお宅へと移りました〜
場所の提供感謝します><」
ガルティ
「ど、どうも・・
というより半ば強引に入ってきたようなものだけど」
高丸
「もはや伝統行事になっちゃったね」
ガルティ
「母さんは賑やかで嬉しいって言ってるけど、
正直こういうときくらいのんびりさせてっていう気持ちもあるんだよね^^;」
高丸
「まぁまぁ、まだ元旦じゃないんだし、
今日くらい派手にやろうじゃないか」
ガルティ
「そうだね、ケルガーが一緒じゃないのは残念だけど」
高丸
「ブルー君?」
ガルティ
「今日バイト先の人と飲み会なんだって」
高丸
「あぁそうか。
彼ももうそんな年になったか〜」
ガルティ
「僕ら同い年だよ(笑」
高丸
「でも19と20って全然違うと思うけどね〜」
コタロー
「二人とも何の話してるんスか?」
ガルティ
「プチ同窓会・・ってやつかな」
高丸
「そだねw」
コタロー
「同窓会か〜
オイラも後6年経ったらするのかな」
高丸
「小学校の同窓会ならできるじゃん」
ガルティ
「それはちょっと早いんじゃない?」
カカル
「キュゥゥゥゥ>w<」
ガルティ
「うわ」
カカル
「あ、ごめんごめん。
ボクのことは気にしないで〜」
高丸
「いつの間に缶ビール3本空けたんだ・・」
カカル
「サンタさんも嫌いじゃないけど、
ボクはやっぱりエビスさんが好きだなぁ」
コタロー
「クリスマスと全然関係ないっスね・・」
カカル
「さっきも言ったけど、
ボクはクリスマスにはあまり興味ないからねぇ」
ガルティ
「お酒飲めればいいのか・・」
カカル
「そういうこと☆」
高丸
「酒好きというのは本当だったのか・・」
カカル
「さて、身も暖まってきたところで、
何の話しようか〜」
コタロー
「暖まったのはカカルさんだけっスよ(笑」
高丸
「それじゃあ、せっかくオシャレ好きのレッド君が来たんだから
オシャレな話でもしようか」
ガルティ
「何度も言うけどここは僕の家だからね!」
コタロー
「そういえばガルティさん、前に会ったときより
すっごいキレイになった気がするっス」
ガルティ
「え、最後に会ったの先月じゃない」
コタロー
「先月より髪の毛がすごいすらすらっとなびいてるっス」
ガルティ
「あぁ、髪の毛ね。
実は最近新しいシャンプーとリンス試してるんだ」
コタロー
「マジっスか!
結構使い勝手いいっスかそれ」
ガルティ
「うぅん、最初は頭皮につく泡の感じが
ちょっと違和感あったかな。
効果は抜群だけどね」
高丸
「なるほど、まさに
炎は水に弱い瞬間だ(?」
ガルティ
「正直、コタロー君にはまだ早いかもよ」
コタロー
「えー、すごい効果あるなら
オイラも試してみたい><」
カカル
「うーん、ボクにはあんまり関係のない話かな」
ガルティ
「そんなことないよ。
体毛だって立派な毛だから
手入れは大事にしないと」
コタロー
「カカルさんって結構ふさふさしてるっスものね〜
首のあたりとか特に」
カカル
「ボクも手入れする余裕くらい持ちたいんだけどね〜
ほぼ石鹸だけかな」
コタロー
「先生目指してるんスよね」
カカル
「そうだよ。
そのための勉強とかで忙しくてねぇ」
高丸
「それじゃあオシャレしてる余裕ないか・・」
カカル
「元々シャレっ気がすごくあるってわけじゃないから
いいんだけどね」
コタロー
「でも胸毛すごくふかふかしてそう」
カカル
「うぅん、小さいときにふかふかしてもらう分には
大歓迎だけど」
ガルティ
「?」
カカル
「あ、なんでもないよ!
こっちの話」
高丸
「ふむ・・」
コタロー
「話戻すっスけど、
ガルティさんの尻尾って
髪の毛と同じ素材してるっスよね」
ガルティ
「素材?」
高丸
「質感のことじゃない」
ガルティ
「あぁ・・
素材って僕の体毛で
何か作るのかと^^;」
コタロー
「オイラ国語苦手なんスよ〜;」
カカル
「それはそれとして、
髪の毛と尻尾が同じ質の毛ってことだよね」
ガルティ
「あ、うん。
尻尾にも同じシャンプーとリンス使ってるんだ」
コタロー
「どうりで
髪と同じくらいツヤツヤなはずだ」
高丸
「ねぇ、ちょっと尻尾振ってみてよ」
ガルティ
「え、こう?」
コタロー
「うわー!
すごい気持ちよさそう!」
高丸
「コタロー君絶叫しすぎ(笑」
コタロー
「あ、すんません^^;」
ガルティ
「そういってくれると嬉しいかな(笑
髪の毛や尻尾だけじゃなく
身体全体に気を遣ってるからね」
高丸
「ブルー君が好きになるわけだ」
コタロー
「やっぱガルティさん尊敬するっス・・
オイラのオシャレの師匠っス!」
ガルティ
「えー、まだまだだよ〜
確かにちょっとモデルやってみたいなっていう気持ちもあるんだけど」
コタロー
「モデル!?」
ガルティ
「ほら、前に高丸君
モデルの件で誘ってくれたことあったじゃない。
あの時は乗り気じゃなかったんだけど、
後からちょっとだけ興味持ってきたんだよね^^;」
高丸
「あぁあったね。
結局流れたけど、興味あるなら
また機会あったときに教えるよ」
ガルティ
「うん、覚悟するよ」
高丸
「覚悟ってw」
ガルティ
「覚悟するよ〜
雑誌に載るわけなんだから」
コタロー
「ガルティさんなら
絶対売れるっスよ!」
ガルティ
「そうなったら嬉しいんだけど、
僕元々積極的な方じゃないから
恥ずかしいというか^^;」
高丸
「可愛いなぁ・・w
それでこそレッド君ってもんさ」
ガルティ
「からかわないでよ〜」
高丸
「ふふ、ちょっと高校生の頃を思い出しちゃった」
ガルティ
「高丸君は中身こそ変わらないのに
段々大人っぽくなってきてるから
うらやましいよ」
高丸
「レッド君だって十分大人っぽいよ〜
まだ未成年だけどね」
ガルティ
「そっかぁ、
僕も高丸君ももうすぐ二十歳か・・
ケルガーはともかく
ホコリ君が今僕らより年が上っていうのは
何か変だよね(笑」
高丸
「彼らの方が早生まれだからね」
カカル
「ね、ホコリ君ってそんなに変わってたの?」
高丸
「変わってたというより
今よりもっともっと突っ走ってたかな」
ガルティ
「当時を思い出すとさ、
ホコリ君が大学生っての未だに驚いちゃうよね(笑」
高丸
「うんうん、
僕はホコリ君を中学の頃から見てきたから
尚更かな」
ガルティ
「でも、勉強嫌いって言ってたけど
テストで赤点取ったこと一度もなかったよね、彼」
高丸
「そうなんだよ。
勉強嫌いだったけど頭の回転はすごく速いみたいでね、
一番嫌いだった国語なんて
テスト三日前に初めて勉強したのにも関わらずだったし」
カカル
「へぇ・・」
ガルティ
「中学の頃は知らないけど
高校の頃は父さんの補習授業が
怖かったのかもしれないけどね(笑」
高丸
「スラッシュ先生厳しかったもんねw」
ガルティ
「どちらかといえば
ホコリ君よりケルガーの方が慌ててたけどねぇ(笑」
高丸
「ははは、そうそう」
ガルティ
「アル先生にもしばらく会ってないな・・
元気してるかな〜」
カカル
「・・・」
コタロー
「ん、何してるんスか?」
カカル
「うん、ラジオここまでにしようかって」
コタロー
「え、いいんスか?」
カカル
「いやぁ、ここからは
プライベートタイムにしようかなって」
コタロー
「そ、そうなんスか」
カカル
「というわけで、申し訳ないけど
今日はここまで。
皆さんも良いクリスマスをお過ごしください(_ _」
コタロー
「ま、また会いましょう!」
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